無念、中日ドラゴンズ56年ぶり完全日本一ならず。夢をありがとう

7度中3度の延長戦。6日の第6戦はシリーズ最長記録更新となる時間までの延長引き分けで、7日も延長だったか、遂に力尽きた。時間と体力の関係で7回までしか見られなかったが、9回でサヨナラが有るかなと期待した。後から見れば、9回10回でサヨナラへ持って来れなかった時点で終わりだっただろう。森野の早い回での交代も大きかったかもしれない。でも、たらればは通用しない。ドラゴンズよ、夢をありがとう。

今年のドラゴンズはベテランと若手がかみ合ったいいシーズンだったと思う。和田、森野でシーズン最初はむしろ重量打線だったように思うが、ピッチャーも若手が出てきたし(まだまだだが伊藤準ら)、バッターも若手が中盤から後半に活躍(堂上直、堂上剛、ら。忘れてならないのはCSファイナルのブーちゃんこと中田亮のフォアボールからの出塁から和田のサヨナラ。彼はいいセンスも有るし、来年期待だ、守りがどこかがポイントか?)。銃弾ネルソンもきっちり仕事をし、8月には山本昌も帰ってきた。シリーズで井端を使い続けたのはファンサービス? やはり総合力ではベストか。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/npb/460566/

落合監督はこう語り、最後の責任は私だと言っているらしい。やはり名将。今年は叱りまくってリーグチャンピオンになった(と、中日新聞にリーグ優勝した日に手記を記載)。来年もケツをたたき続けるのか。それとも、まさか、今年で辞めてしまうことはないだろうな。そう思いたい。オチ信では無いが、落合野球は、筋がとおった、理にかなった野球をやっている。来年も見たい。ただ、8年になると次の監督(の育成)も気になるのは事実。

今年は体調の悪い頃からとにかく野球を見続けた。もちろん(球場に足を運ぶことはできなかったので)TVでだが、名古屋では地上波、CS。職場復帰前からはBSやCS。負けも勝ちも全部ではないが見た。ドラゴンズに力をもらったことは言うまでもない。

最後に、中日ドラゴンズよ、夢を、感動を、ありがとう。