私のIEr宣言

そのあとで冷静になってよくよく考えてみたが、今の仕事は「わからないことを明らかにすること」「言葉でなく、数値や統計を使いながらはっきりとさせて行くこと」であり、そういう点では、全く意味ないことではない。その相手に取ってみれば当たり前/常識であっても、上や他部署においては非常識というかわからないことであり、その点に立脚して考えてみれば、ちゃんと意味あることをしていることがわかった。

今やっているIE(Industrial Engineering)の仕事では、上記のようなことがよくある。感覚的なことを「ちゃんと」言うことはすごく難しいが、それが互いに納得できたとき、そしてそれなりに意味を持って効果が得られたときには達成感はある。

「わからないことを明らかにする」時には、とことん調べる。人に聞く。例えば、このデータはどういうところから出てきたのかとか、どうやって計算して出しているのかとか、どんどん追いかけて行って調べる(時にはいやがられることもある)。その結果問題にならないこともあるし、問題になるときもある。そういえば元いた部署でもそうやって仕事をしていた。場合によっては夜遅くなる(21時過ぎ:7時出勤だったので超過4.75H)こともあった。今ではそこまで遅くなるほど追い込まれたりして調べることはないが、それくらいの緊張感は持った方がいいかもしれない(実際、集中して定時で仕事を終えるための緊張感は持って仕事しています)。
横道にそれたが、とにかくよくよく調べて問題点(課題、仕事)を見つけて、解決方法を考えるのは以前からやってきていた。今は現場付きの仕事ではないがやっていることは同じである。そうやって仕事してきたし、今後もそうだろうと思う。おそらくそういうやり方で仕事をしていきたいとは思っている。