今週のお題「カレー料理が好き!」

インド料理でもなく、カレー料理が好き。
インド料理は幅が広すぎるので、カレーがちょうどいいかなと思って。


カレーは日本人的な食べ物だと思う。あのどろっとした感じ、ご飯と一緒に食べる。もちろんカレー粉を使った炒め物や揚げ物などもあり。元気を出す料理の一つだと思っている。だから好きだ。


先日北海道の山奥、豊平峡温泉に行った。そこは湯治場でもあったが、ONSEN食堂という食堂もあり、十割そばとインドカレーがあった。「なぜにこんな山奥でインドカレー?」と思いつつも、風呂に入って、カレーを食べた。それは日本のカレーではなくさらりとしていて、なおかつ札幌スープカレーとは異なり、どっしりとしたものであった。
 うまかった。ナン付きだったが、ナンもおいしく、大きく、でも風呂上がりの体にはちょうどよい量だった。タンドリーがあるらしい。こういう意外性が、新しいものを生み出すものだと思った。
 10年以上前に、大阪でインドカレー専門店に入ったが、こんな感じではなかった。あのときに裏切られた思いを払拭してくれた。
 というように、カレーは常に進化を続け、変わっていく。一方で守られるところは守られていく。これだからこそカレーが好きなのだ。