ありがとう 落合監督

熱戦からはや1週間経つ。私も気が抜けたか、風邪を引いて、今日は一日家で過ごしています。せっかくだから、記事紹介。

IEタグで入れたのには、一応、訳がある。
以下の記事『【プロ野球落合監督と選手たちとの8年(3)『勝利〜三冠王がたどり着いた守りの野球』』を読んで頂きたい。(もちろん、1〜5まであるのだが、この3が一番良いと思っている。それ故にIEタグをつけている)
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/2011/11/13/post_86/index2.php

 定点観測。選手は当然ながら常に動いているし、変わっている。監督というもの、一緒になる部分もあるのだろうが、一方で俯瞰した見方も必要なのだろう。そして、ある位置からの他人からは見えない見方で判断を下していく。それは経営者にも必要な視点なのだが。
 落合監督が最初からこの視点を持ってしていたのだろうか。そこまではわからないが、我々IEを実践する側として、工場に入った時、企業に入った時、現場(サービス業だろうが駅だろうが家だろうがテリトリーという意味での「現場」程度にとらえて頂ければ良いかと思う)に入った時にはこの定点観測ということを忘れてはならない。俯瞰して公平公正に、例えば時間やコストという絶対的な物でデータを集め、(それらのデータから見えるように加工をし、判断を下し、提案して)実行していく。もちろんこのデータは秘密なものもあるだろう、プロ野球というチームゲームならなおさらそうかもしれない。
 この記事を読んだ時に、そんなことを思いながら、やはりすごいな、と思った次第だ。