ランニング関係本3冊

2週間おきに図書館行って本を借りている。
ちなみに近くの図書館は「サイン本」が多いのだが、一般的に良いのだろうか? 今回も当たった。
今回はいいチョイスだったので3冊紹介。

高橋尚子夢はきっとかなう

高橋尚子夢はきっとかなう

Qちゃんこと高橋尚子さんを追った、2005年(東京国際女子マラソンでの優勝+α)までのノンフィクション。今でこそ、市民ランナー社会人しながらのトップランナーやプロ契約マラソンランナーが出ているが、そういうやり方(社会人所属でもなく、クラブ所属でもなく、専属チームを明言してつくって走る)をしたのは彼女が初めてじゃないかと思う。本書は子どもの頃から、シドニーの五輪金、世界記録(1週間だけだったけど)、2003年東京国際女子での失速を経て、チームQの初めの頃を含めて、東京国際女子マラソンで復活したまでを描いている。とにかく走るのが好きだったらしい。起伏を自分に重ねるようで興味を持って読み切れた。Qちゃん、有森さんらを育て今もランナーを育てている小出監督の著書。自分がなぜハーフで失敗するかがよくわかる。それは「脚ができていない」から。LSDだけで済むのは年齢が高くなってからで、それだけではダメということがよくわかる。まずは今のウォーキングから次のステップへすすむためには参考になる。また大会前の準備なども載っている。もちろんQちゃんこと高橋尚子さんの育成の仕方やトレーニング、直前対策なども載っており、上と併せて読むと非常によろしいです。
ランナーズご飯~ゆっくり走って、しっかり食べてやせられる~

ランナーズご飯~ゆっくり走って、しっかり食べてやせられる~

ランナーのためのご飯本。最近自炊しだしてから料理本を1冊借りてきているが、これほどいいのは無かった。レシピ+ランナーというのはコンセプトよし。もちろん初心者でもOKだし、健康対策もばっちり。